お知らせINFORMATION

2015.04.20MESSAGE

<代表メッセージ>2015年4月20日 2015年盛和塾世界大会選考会④

「経営理念を明確にする」

2008年からメディアフラッグの再出発となりました。マネジメントは退職が相次いだものの、2006年入社の新卒社員を始め、現場に近い社員で会社を信じて辞めずについて来てくれている社員が30名ほどいました。この社員たちのためにも必ず会社を復活させる、そう決意をしながら、信頼できる人間に現場仕事からマネジメントへ参画してもらい、また中途採用を通じ、考え方の合う理念が共有出来そうなメンバーを揃えていきました。新卒を中心とした若手の抜擢人事もこのころから活発におこなっていきました。新しいマネジメントメンバーとは毎日夜中まで仕事をして、毎日飲む。これをほぼ1年続けていたように思います。2008年夏には改めて経営理念を作成しようとマネジメント13名で合宿を行い、経営理念を作成しました。

 また、理念を徹底するための様々な仕組みも同時期に導入していきました。朝礼での「唱和」などは当然ですが、最も効果を発揮しているのは「日報システム」です。「今日の三行」「今週のうまくいったこと/いかなかったこと」「今週のありがとう」などを通じて、良い考え方を共有する仕組みにしています。またこのシステムには「拍手」機能といったものもあります。他のメンバーの日報を確認し、良い内容だと思う日報に「拍手」とコメントをすることができます。また、年間を通じた拍手の回数を人事考課にも反映しています。ちなみに私自身も毎日社員へのメッセージとして必ず日報を書きます。そして全員の日報を300通以上を読み、良い考え方の日報は全社員に対して転送します。これが毎日20通程度あります。また「方針説明会、月次全体会議、週次全体会議、日々の朝礼」を通じて、私からのダイレクトメッセージも伝えます。さらに「事業部別・チーム別・プロジェクト別採算管理」、組織を横軸で対応する「委員会活動」、3カ月に1度の理念を軸とした「人事考課」、「Heart of Mediaflag」と呼んでいる理念手帳なども作成しました。採用も理念を軸に行うことによって、ブレない良い人材の採用に繋がっています。

「盛和塾魂の継承」

 坂本社長には業績が低迷する間も、その後新しい幹部体制になりつつある間も、ずっと温かく応援して頂いていました。何か具体的に理念や方法をご指導頂くのではありません。「あなたは盛和塾でだけしっかり学びなさい」「塾長の著書もCDも、そして機関誌もしっかり読みこなしなさい」、これ以外のことは言われません。自分で学べということです。一方弊社の新しい幹部に対しては何度も何度もコンパの席で温かい声をかけて頂きました。「福井はまだまだ未熟な社長だが、彼は必ず成長する。しっかり支えていきなさい」「メディアフラッグのビジネスモデルは社会から必要とされるもの、自信をもってのぞみなさい」などです。そのおかげもあり、2008年からマネジメントが変わり、理念を軸とした経営を始めるなかで、急速に皆の心が固まっていったように思います。盛和塾には先にあげたレッグス内川社長、BOSパートナー上田社長、そして坂本社長のような、後輩達を社会のために育てようとする素晴らしい諸先輩方がいらっしゃいます。その皆様と出会わせて頂いたことに、心から感謝申し上げます。

 「学び」は継続することが不可欠である、と諸先輩方からも教えて頂いています。私の場合は4年前から始めたランニングにおいて、毎朝1時間10キロほど走るのですが、その際には必ず塾長の講話を聞きながら走っています。フルマラソン出場の際などは4時間ちょっとずっと塾長のお声を聞きながら走っています。フィロソフィーが自分の心に浸透するには効果的です。毎朝実施することにより一日がリフレッシュし、仕事への前向きな活力で溢れている状況です。マネジメント以上には全員同じようにMP3プレイヤーを渡し、特に子会社の社長には同じように実践して貰っています。


「次の5年10年へ」

 メディアフラッグは3年前にマザーズ上場しましたが、マザーズとはその名の通り「母」であり、未熟な会社であるにも拘らず、将来大きくなってくれ、と言う願いを込めて上場という信用力を与えて下さる非常に価値ある制度だと思っています。我々は上場から約3年間、その価値をフルに活用させて頂き、次の事業の柱を育成して参りました。

 ひとつは「小売・流通業に特化した事業再生」です。2012年の上場以来、店舗店頭を活性化するノウハウと知見を活かした次なる事業を構想し続けていました。そんな中様々な再生ファンドなどが小売業の事業再生に取り組み、うまくいっていないケースが多い状況を知りました。小売業はもっと現場力の高い会社がやらねばダメだ、我々のノウハウや知見が必ず活かされる、我々こそがやるべき事業なのではないかとの思いが強くなり、埼玉県川口市に本社を置く創業60年の和菓子屋チェーンである株式会社十勝たちばなを買収し、約1年半経営に携わっています。

 初年度は苦しみました。売上は消費税引き上げがあったものの、接客レベル強化等により、何とか前年をクリアする成績を残しましたが、製造生産部門の改革が遅れ、なかなか利益が確保出来ない状態でした。しかし2期目に入り、確実に効果をあげているところです。ノウハウが蓄積され続けており、そろそろ次のステップをと目論んでいます。
さらには「アジア対応」です。上場後すぐに上海に子会社を設立し、現在上海、インドネシア、インドにおいて事業を展開しています。主に日系企業のアウトソーシングと現地資本の財閥系コンビニチェーンへのコンサル業務ですが、日本における店舗店頭でのきめ細かいノウハウは確実にアジアへの展開においても可能性があるものだと思っています。また日本に来る外国人観光客向けにお店の接客等を強化するサービスも展開を始めました。外国人観光客が1500万人を超えようとしているなか、急速に需要が高まっています。

 このような新規事業をはじめ、既存事業において年間100万店舗の業務実施に向け成長拡大している状況です。今回まだまだ新しい取り組みも成果が出ていない部分があり、このような機会を頂くことは本当におこがましく感じております。しかしながらこの体験発表を機会に、今一度学びを深め、この先の5年10年、経営に邁進したく発表の機会を頂戴致しました。誠に至らぬ内容だったかと思います。ただ私のような平凡な大企業サラリーマンだった人間でも、盛和塾で学ばせて頂いたこの7年間で、「信念」「覚悟」「志」が変わっていくものだ、というところは強く宣言させて頂ければと思います。私は必ずこのメディアフラッグを、日本を代表する立派な会社に育てます。

 私のような未熟な社長についてきてくれている全従業員に感謝します。古くからのメンバー達は、辞めていった仲間と同様に何度か辞めようかと悩んだこともあるかもしれません。辞めないでくれてありがとう。そしてメディアフラッグの10年後20年後を信じて新たに参画してくれているメンバー、その期待に必ず応えます。誰にも負けない努力をし続けて参ります。本日はご清聴、誠に有難うございました。

株式会社メディアフラッグ

代表取締役社長

福井 康夫


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